ファミリーカー向けじゃないプラドにこだわる理由
トヨタのプラドってどちらかというと趣味性の強い車なんですよね。いや!実用的だ!という方もいるかもしれませんが、日本においては実用的な車はミニバンです。
数百キロ走ってもガソリンスタンドがない、ガス欠で命の危険に晒される。4WDでないとスタックしてしまう。砂漠のど真ん中で故障するリスクなど、中東では人気のプラドですが、これらのリスクを最小限に留めてくれるのが、トヨタのプラドです。
だから人気なんです。他にもプラドやランクルが多く故障してもすぐにパーツが手に入るなど、他車にはできない理由なんかもあります。
そんな中東では大人気のプラドもこと日本では私も含め一部のマニアとまではいきませんが、車好きの人が好んで買う車です。
だってそうでしょう、あんなに図体の大きくて、その割に3列目は劇狭。。子供がやっとですね。同じくらいの大きさで中は広々しているアルヴェルには到底かないません。
でも、それでもプラドを選ぶ、欲しくなる理由は・・・語れません。人それぞれですが、憧れだったり、思い出だったり、ステータスだったり、ファミリーカーぽくないところだったり、男らしさやロマンだったり、とにかく一言でいうと”夢”が多く詰まっている車です。
燃費も悪いし、衝突安全の評価は下手するとアルベルよりも悪いし、時代とは逆行している車ですが、ほんといい車です。